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介護予防ブランド リクープ第2弾『リクープステッキ』新発売

2007.09.06

~握り方は2通り。歩行状態に合わせて使うことにより正しい姿勢をキープ~

 ピジョン株式会社(本社:東京、社長:大越 昭夫)は、介護予防ブランド「リクープ」の第2弾としてリクープステッキを9月7日(金)より 全国で一斉に新発売いたします。

 「リクープステッキ」は、歩行機能研究から生まれた商品で、従来の杖とは異なり、1本で横持ち、縦持ちの2パターンの握り方が可能です。歩行の衰えには段階があり、各段階に応じた適切な用具が必要とされます。また、その日の体調や歩行能力などにあわせて握り方を変える事によって、安定して正しい姿勢で歩行することが出来ます。

 高齢者向けの市場は、改正介護保険法(2006年4月)により、予防重視型への転換が図られています。ピジョンでは、「高齢者の身体機能減退」の基礎研究に基づく商品開発を行い、リクープブランドにおいて歩行をサポートする商品のラインナップを強化しました。ステッキの市場は年々増えており、所有率は53.8%、現使用率は37.0%で(ピジョン調べ)、今後の高齢化に伴い、ますます市場は伸長すると予想されます。

 ピジョンでは、運動能力の維持に歩くことはとても効果的だと考えています。「歩く」をテーマにした商品や暮らしをサポートする商品で、健康でポジティブな生活を応援します。

 今回発売のリクープステッキの商品概要および商品特長は次ページのとおりです。

商品概要

発売日 2007年9月7日(金)
商品名 リクープステッキ
価格 各10,290円(税込)
寸法 高さ 1,129(最大) 904(最小)×幅156×奥行き26mm(グリップ径)
重さ 515g
 2種 ダークブラウン / ワインレッド

※ 高さは10段階の範囲で調整できます。
※ 身長約126cm~170cmの方に対応できます。

商品特長

1.一本で横持ち、縦持ちの2パターンのグリップが可能です。
2.体調(歩行能力)の日内変動に合わせて縦グリップ、横グリップの使い分けが出来ます。

◇横グリップ持ち◇

①疲れた時や、歩行が安定しない時は横グリップを使用 して、体重を預けて歩行することができます。横グリップ時 の重心がグリップ支柱の中心にあるので安定します。

②通常の杖は支柱が邪魔になっていて持ちづらい物が 多いのが現状ですが、リクープステッキのグリップはパイ プ形状の為、握り易く、発泡グリップの為、体重をかけて も手が痛くなりにくくなっています。

横グリップ持ち

◇縦グリップ持ち◇

①体調の良い時は縦グリップを使用して、前傾になりが ちな上半身を起こして正しい姿勢で歩行ができます。

②グリップ形状がS字になっていて、腕やテーブルなどに かけ易く、グリップ材質はゴムを使用しているため、滑り 落ちにくくなっています。(市販されている杖の多くはグリ ップが木製の為、滑りやすく立て掛けても倒れることが ある。)

縦グリップ持ち

介護予防ブランド リクープ第2弾『リクープステッキ』

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