Japan

serach

Data & Comment

新井 啓介
新井 啓介[2004年入社]
[最終学歴]
東京電機大学理工学部 知能機械工学科

どこにでもいる、
ふつうの学生でした

大学では機械設計や制御の基礎となる応用数学・力学・材料力学を学ぶ。4年に進級すると介護や看護動作を工学的に測定・検証する研究室を選択。赤ちゃんの入浴時、ベテラン助産師と一般人ではどれだけ手にかかる負担が違うかなどユニークな研究に携わる。中高はバスケット部に所属。大学ではじめた空手はいまでも続けている。

ふつうの学生

学生時代は取り立てて特別なことはなく、アルバイトして、友達と遊んで騒いで…どこにでもいる学生だったと思います。3年の時は大学での授業や実験に追われて仲間と集まってはレポートと格闘していました。4年では「小川研究室」という所にいたのですが、ここでは赤ちゃんの沐浴時の人間の動きや、「車椅子」「ベッド」や「ストレッチャー」を操作する際の、人の動きを研究していました。
そもそも「小川研究室」を選んだのは、間接的でもいいから人の役に立つモノつくりを仕事にしたいと考えたからですが、ここでの研究はけっこうハードで、家にいるよりも研究室にいる方が長かったと思います。もう、研究室に住んでたかな(笑)。
ふつうの学生

就活で悩んだこと

「自分は社会に必要とされてないんじゃないか」「就職なんてできないんじゃないか」…就活がうまくいかないと誰でも悲観的になる時があると思います。正直、僕もそうでした。じゃあ、どうやって乗り越えたかというと、友人です。仲間と履歴書やエントリーシートを持ち寄り批評しあったりして、そのうち自覚していない長所を指摘されることもあります。なるほどと思うこともいくつか出てきますし「悩んでいるのは自分だけじゃない」と勇気づけられることもありますから、あれは試してみる価値があると思いますよ。
もうひとつ、持論ですが就活のハウツー本やWebに頼らなかったこともよかったと思います。「自分がしたいこと・できること・何になるのか」そんなテーマと正面から向かいあって、自分の言葉で答えを見つけていくのです。ここをしっかりやれば、よくあるサークルや趣味の話でも、好きなことだから生きた言葉がでてくる。聞いてる方だって面白くなりますし、そんな自分が出せれば、きっと道はひらけるのではないでしょうか。
就活で悩んだこと

新井の仕事

入社してから哺乳びんやおしゃぶりなど、ハード品の開発グループで仕事をしてきました。なかでも大切にしているのは、商品の形状・機能・サイズ・材質を決めるとき、つねにお客様の安全と使いやすさ、楽しさを念頭に考えること。 また、どんなに良いものでも高価すぎてはいけませんから、コスト管理と効率よい量産化も実現しなければなりません。企画から設計製造・量産まで業務範囲が広く苦労もありますが、反面、やりがいの大きな仕事だと思います。自分が手がけた商品を店頭を見た時は、本当に嬉しいものなんです。2018年1月からは、PIGEON INDUSTRIES (Thailand) CO.,LTD.に海外出向となりました。これまで日本で培ってきたPigeonのものづくりを、今度は海外で体現できることに今からワクワクしています。
新井の仕事

未来

いま、国内の市場は急激な少子化により縮小傾向にあります。しかし、この状況を黙ってみているのではなく、変えようとする姿勢も大切だと思います。従来、ピジョンは育児のお困りごとをサポートするような商品が多数を占めていましたが、これからは子育てが楽しい・自分もやってみたいと思えるような商品を、もっとつくりだしていくべきだと思うんです。そうすることで国内の市場を盛りかえし、わずかでも少子化を歯止めをかけられないかと。
一方、海外は国内とは逆に急速に伸びています。何年か先に僕が海外で仕事をすることもあるかもしれません。介護用品も超高齢社会の到来を前にさらに充実させないといけない。ベビーも介護も愛される商品をつくって「生まれた時から老人になっても、ピジョン商品で楽しく過ごせている」…そんな風に言ってもらえたら本当に幸せだと思います。

未来未来