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『ピジョン第19回赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』5月14日土曜日に実施

2005.05.14

『ピジョン第19回赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』参加の赤ちゃん 3,500名が決定
関東在住の当選者100家族が参加して、記念植樹を5月14日(土)に実施

~赤ちゃんとともに記念樹がすくすくと生長していきます~

 育児を中心に赤ちゃんからお年寄りまでをサポートする生活支援企業ピジョン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松村誠一、資本金:51億9,959万円)は、赤ちゃんの誕生を記念した植樹キャンペーン『ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』を毎年実施しています。第19回目となる今年も、2004年1月1日~2005年2月28日の期間に生まれた赤ちゃんを対象として募集を行い、応募総数全国約12,000件の中から抽選により3,500名の赤ちゃんを決定しました。
当選者決定にあたり、去る5月14日(土)、茨城県常陸大宮市(市長:矢数浩氏)の美和地域(旧 那珂郡美和村)におきまして、「第19回植樹式」を、<ピジョン美和の森第19育樹地>(茨城県常陸大宮市鷲子字松山入1823番国有林)にて開催し、茨城県内を中心とした関東在住の約100家族が記念植樹に参加されました。

 『ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』は、赤ちゃんを育てること(育児)と木を育てること(育樹)がどちらも周囲の人達の愛情に守られて成人、成木になっていく、相通じるものであるという考えに基づき、CIキャンペーンの一貫として1986年にスタートしました。赤ちゃんを生み育てるという貴重な体験と喜びをより多くの方々に伝えていくため、そして、木を育て守っていく森林保護意識を高めながら、次世代の子どもたちのために残す森づくりに役立てていければと、茨城森林管理署や地元自治会等の協力を得ながら毎年実施しています。

 午前10時より開始した「第19回植樹式」は、ピジョン㈱代表取締役会長・仲田洋一をはじめ、常陸大宮市、林野庁、茨城森林管理署、常陸大宮市議会議員、地元協力団体などの各代表者がくわ入れを行いました。

 『ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』は、日本全国どなたでも参加できるように基本的には記念植樹は当社が代行して実施していますが、自然環境の保護はもちろん、赤ちゃんを生み、育てる感動をより伝えていきたいと願い、関東在住の当選者100家族を招待し、記念植樹に参加していただきました。植樹地は山間部に位置し、スペース上の制約があるため茨城県内を中心とした関東在住の当選者の中から希望者を募り、約100家族をご招待。さわやかな五月晴れの中、豊かな美和地域の自然の中で、ヒノキなどを中心に午前11時~午後2時30分にかけて記念植樹が行われました。

 当日は、美和地域の協力により、村内にある道の駅「みわ☆ふるさと館 北斗星」で名物の手打ちそばの試食会や、お土産が当たるお楽しみ抽選会が催されました。また、四季おりおりの自然散策が楽しめる花立自然公園内にある宇宙をテーマとしたアスレチック施設「スペースアスレランド」が一般にも無料開放されました。

 『ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』の参加費は無料で、植樹に必要な苗木代、作業費、木が生長するまでの維持管理費は全額ピジョンが負担します。参加者には植樹記念証と植樹地のマップを進呈し、植樹地に設けられたログハウスに参加者全ての赤ちゃんの名前を明記したパネルを掲示しました。
第1回から今回の第19回までに、全国76,500名の赤ちゃんが参加、植えられた記念樹の総面積も26.31haにまで広がりました。19年前に植えられた第1回の記念樹は、大人の数倍の高さにまで生長しています。植樹地は、林野庁が進めている国有林を分収造林契約したもので、記念植樹の所有権はピジョンと国(分収割合 国3:ピジョン7)にあり、生長した木を伐採した当社の収益金は福祉団体に寄付する予定です。

 ピジョンでは、育児の大切さとともに森林保護の大切さを広めていくため、これからも『ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』を継続していきます。
尚、次回『ピジョン第20回赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン』は、2005年1月1日~2006年2月28日までに生まれる赤ちゃんを対象に、参加者を募る予定です。

第19回ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン
<ピジョン美和の森第19育樹地>(常陸大宮市鷲子の国有林)で5月14日に行われた代表家族による「第19回植樹式」の記念植樹の模様

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