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ハビナース 『見守りセンサ』新発売

2010.02.12

~行動特性が把握できて、利用者それぞれの特性に合わせた
ケアの質の向上に役立つ~

施設での転倒・転落の予防対策用装置
2月15日 新発売

 ピジョン株式会社(本社:東京、社長:大越 昭夫)は、介護老人福祉施設における転倒・転落事故の予防対策用装置として利用者の行動特性がわかるハビナース「見守りセンサ」シリーズを2010年2月15日(月)より、全国で新発売いたします。
ハビナース「見守りセンサ」は、介護老人福祉施設に入居中の利用者がベッドから転倒や転落することを未然に防ぐために開発された商品です。ベッドの足元に設置する4体のセンサとコントローラによってベッド上の荷重の変化を感知し、ナースコールシステム(※接続用分配器別売り)を通じて、ケアワーカーへ利用者の行動を知らせます。
 使用環境や利用者に合わせて、あらかじめ個別に行動特性を設定しておくことで、利用者がベッドから離れようとした時に知らせる「離床予知アラーム」と離床した時に知らせる「離床アラーム」の2つのアラーム機能が搭載されています。
 離床前に知らせる事により、身体能力の低下による転倒の危険のある方や認知症による徘徊の可能性がある方などのベッドからの転倒・転落を未然に防ぎます。利用者の行動特性に合わせて反応する正確な離床アラームなので、ケアワーカーの居室への無駄な駆けつけを失くし、負担軽減に繋がります。また、記録機能と解析機能を備えたログ解析ソフト(※別売り)によって、利用者の行動特性を把握する事ができ、従来のマット、シートタイプのセンサでは叶えられなかった、より精度の高いリスク管理を行え、ケアの質の向上に繋がります。
 ケアワーカーの負担を軽減し、利用者それぞれに合わせたケアを行うことにより、転倒・転落のリスクを回避しケアの質の向上にお役に立てればと考えています。

ハビナース「見守りセンサ」シリーズ

コントローラ
ハビナース「見守りセンサ」シリーズ コントローラ

センサ(4台で1セット)
ハビナース「見守りセンサ」シリーズ センサ

商品概要

商品名見守りセンサ行動特性がわかるログ解析ソフト
価格
(税込)
176,400円 102,900円
特長 ■2つのアラーム機能付き。
「離床アラーム」に加えて、離床前に知らせる「離床予知アラーム」が転倒転落のリスクを軽減。
■見守りエリアやアラーム設定が利用者に合わせて個別に設定可能。
■ベッド下で荷重検知する為、誤報につながりにくい正確なアラーム報知が可能。
■設定・設置が簡単なコントローラのナビゲーション機能付き
■利用者に気づかれにくいベッド下への設置タイプ
■運用が簡単。自己診断機能付きなので、日々の設定が不要。
■センサで荷重検知したデータを記録し、パソコン画面で利用者それぞれの行動特性が把握できる為、より精度の高いケアが可能になり、リスク管理につながります。
■ベッド上での重心移動などがわかる「ログ全体画面」で、利用者の行動記録を一覧で確認可能。
■1週間単位で臥床時間、離床時間、アラーム回数を確認できる「週別解析画面」と日別でアラーム内容・介助時刻が確認できる「日別解析画面」付き。
■解析画面は印刷して、介護記録や介護日誌としても活用できます。

※使用中のナースコールシステムに接続するための専用分配器(31,500円、33,600円)は別売りです。

※導入先 : 全国の介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型施設

■発売日 /2010年2月15日(月) 全国一斉発売