私たちが長期的に目指す「赤ちゃんにやさしい未来像」が実現された社会にするために、持てるリソースを重要課題(マテリアリティ)の解決に注力し、中期経営計画に則ってグローバルの4事業が取り組むことで、経済価値と社会価値の双方の伸長と実現を目指して行きます。
この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にするために、私たちピジョングループは「ベビー用品」というニッチな分野におけるグローバルリーディングカンパニーとして、持続的な成長と企業価値の向上を目指します。
➀企業理念(価値創造のベース)
ピジョンは、存在意義である「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」の実現に向けて、事業活動を展開しています。
これからさらにピジョングループの社員一人ひとりが商品・サービスの提供を通して存在意義を体現していくために、企業理念を更新しました。(2025年2月)
②価値創造の源泉
価値創造の源泉として下記の5つの要素をあげています。
・人的資本:企業理念を実践するグループ社員
・財務資本:連結純資産858億円・自己資本比率75.3%(2025年12月期)
・知的資本:70年にわたる哺乳・授乳研究、開発、製造、販売、サービスのノウハウや知的財産
・製造資本:グローバルでの品質管理
・お客様、お取引先様、病院関係者様との信頼関係
➂事業活動と提供価値
価値創造の源泉を基に、当社の強みを活かし、グローバルシェアトップの哺乳器・乳首をはじめ、育児のお困りごとを解決する当社ならではのユニークかつ高品質な商品やサービスを世界中の赤ちゃんとそのご家族へ提供することにより、重要課題(マテリアリティ)への取り組みを着実に行い、事業活動を行うすべての国・地域において、環境負荷を減らし、赤ちゃんとご家族を取り巻く社会課題を解決していきます。
重要課題(マテリアリティ)
当社は2019年4月、事業活動を通して持続可能な社会の発展に貢献し、企業価値の向上を実現するために、当社が解決しなければならない重要課題(マテリアリティ)を特定しました。2022年には、昨今の自社および社会環境の大きな変化を踏まえ、重要課題(マテリアリティ)の見直しを行い、中長期的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を5つ特定しました。
第9次中期経営計画(2026/12期- 2028/12期)
2026 年12月期より、「収益性を伴う持続的な成長」という新たな目標を掲げ、第9次中期経営計画を進行しています。 「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」というピジョングループの「存在意義(パーパス) 」を常に起点とし、その実現に向け中長期的に取り組む重要課題(マテリアリティ)に沿った事業戦略を推進し、米州・欧州事業(旧ランシノ事業)・シンガポール事業の成長加速、 日本事業・中国事業での安定的成長を目指します。また環境(E)、社会(S)およびガバナンス(G)の観点から持続可能なオペレーションを引き続き強化し、当社グループが事業活動を行うすべての国・地域において、環境負荷軽減等のサステナビリティ施策については“あたりまえ”の活動として取り組み、加えて赤ちゃんとご家族を取り巻く社会課題を解決することや未開拓の市場・商品領域へのビジネス拡大に挑戦することで、当社グループは社会になくてはならない存在として一層の企業価値向上を目指してまいります。
ピジョングループを取り巻く事業環境
当社グループは、事業環境の変化を的確に捉え、さまざまなリスクに対する適切な管理と対処、成長機会への投資を実行することで、持続可能な企業価値の向上を目指します。| 時間軸 | 分類 | リスク |
機会 |
| 短期(0 ~ 2年) | ビジネス環境の 変化 |
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|---|---|---|---|
| 中期(3 ~ 5年) | 人口動態と 社会課題 |
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| 長期(6年~) | 気候変動と 環境課題 |
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④事業基盤
⑤創造する企業価値
ピジョングループが目指す持続的な成長と企業価値の向上として、経済価値と社会価値の双方で以下の目標を設定しています。
・経済的価値:第9次中期経営計画での最終年度目標
売上高:1,250億円・売上総利益:654億円・営業利益:200億円
PVA:94億円以上・ROE:14.9%・ROIC:15.4%
・社会的価値:【環境】Pigeon Green Action Plan の実現
【社会】赤ちゃんとご家族を取り巻く社会課題の解決に貢献
【人材】企業価値向上に貢献する人材の育成
⑥社会へのインパクト
赤ちゃんが健やかに育つサステナブルな社会の実現、そして次世代に誇れる事業の発展を目指し、全社一丸となって未来へのプラスのインパクト「Giving every baby the best possible start. 」を創出し続けます。またこの想いを単なるスローガンに終わらせず行動で示すため、私たちの社会への貢献度を可視化する「ソーシャルインパクト」の言語化に着手しており、その第一歩として、私たちの活動を可視化する「ソーシャルインパクト」を設定し、第9次中期経営計画期間(FY2026-FY2028)における役員報酬制度の中で、株式報酬の評価指標の1つとしました。
⑦長期的な社会との共創価値(赤ちゃんにやさしい未来像)
ピジョンは、当社の存在意義「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」で掲げる「赤ちゃんにやさしい場所」を、6つの社会の姿として描いた「赤ちゃんにやさしい未来像」を策定しました。これは、赤ちゃんとご家族を取り巻く環境が大きく変化する中で、この先の未来を赤ちゃんにやさしい場所にしていくためには社会はどうあるべきか、を考えたものです。策定にあたっては、社員だけではなく、地域・コミュニティ、環境、福祉等の有識者、一般のママ・パパとのディスカッションを行い、そこで得たアイデアを基にしました。 ピジョンはこの「赤ちゃんにやさしい未来像」の実現に向けて、社会に共感を広げ、多様なステークホルダーの皆さまと共創し、活動することで、一歩ずつ前進していきます。




