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「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出

2020.06.26

 2020年6月22日、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、「ホワイト物流」推進運動事務局に自主行動宣言を提出しましたので、お知らせいたします。

 当社は、事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保を経営課題として認識し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解と協力のもとで、物流の改善に取り組みます。

具体的な取り組みとして、以下の項目を掲げます。

取組項目 取組内容
物流の改善提案と協力 物流事業者や得意先からの物流改善に対して、荷卸し待機時間や配送事故の改善要請に対して、真摯に取り組みます。
パレット等の活用 倉庫間における輸送においては、パレット輸送を行い荷役作業の効率化を図ります。
発荷主からの入出荷情報等の事前提供 大量の出荷が見込まれる際には、物流事業者の時間効率のため事前に出荷情報を提供します。
高速道路の利用 物流事業者から高速道路の利用と料金の負担があった場合には、真摯に協議いたします。
運送契約の書面化の推進 運送事業者とは運送契約、その他物流委託業務に関して、書面化を推進いたします。
異常気象時等の運行の中止・中断等 台風・豪雨・地震などの異常気象が発生した際、または見込まれる場合には、無理な運送依頼を行いません。運転者の安全確保のため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合には、その判断を尊重します。

「ホワイト物流」推進運動とは

 深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的に、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化と、女性や60代以上の運転者等も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動です。

以上