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温室効果ガス削減目標でSBT認定を取得しました
2025.04.22
ピジョン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:矢野亮)は、当グループが掲げる2030年の温室効果ガス排出量削減目標について、パリ協定が定める目標水準に整合する科学的根拠に基づいた目標(science-based targets(SBT))として、SBTイニシアティブ(SBTi)*1よりSBT短期目標の認定を取得しました。
SBTiより認定されたピジョングループの温室効果ガス(GHG)排出量削減目標
ピジョングループは、重要課題(マテリアリティ)の一つに「環境負荷軽減」を特定し、明日生まれる赤ちゃんの未来にも豊かな地球を残すための活動計画として、2022年に「Pigeon Green Action Plan」を策定しました。事業活動において、特に関連性が高い気候変動、プラスチック、生物多様性の課題解決にフォーカスし、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた中長期目標を設定しています。今後もグループ全体で目標達成に向けた取り組みを推進していきます。
*1 SBTi (Science Based Targets initiative)は、CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4つの機関が共同で運営し、パリ協定目標達成に向け、企業に対して科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を設定することを推進しています。
*2 Scope1は自社での燃料使用等による温室効果ガスの直接排出、Scope2は購入した電力・熱による温室効果ガスの間接排出を指します。
*3 Scope3 はScope1、Scope2以外の間接排出を指し、Category1は購入した製品やサービスに関連する排出、Category12は販売した製品の廃棄に関連する排出のことです。
▼ピジョンのサステナビリティについて
https://www.pigeon.co.jp/sustainability/
▼ピジョンの中長期環境目標「Pigeon Green Action Plan」について
https://www.pigeon.co.jp/sustainability/environment_top/pigeon_green_action_plan/