子どもたちが自由に遊べる環境づくりに貢献(日本-ピジョン)

  • 4: 質の高い教育をみんなに
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう

2022.02.04

ピジョン株式会社は、2021年7月より、社員のボランティア休暇制度を活用した企業主導型ボランティア活動を実施しています。

同年12月、企業主導型ボランティア活動の第3回目の活動として、特定非営利活動法人 おもちゃの図書館全国連絡会 へ寄贈する手作りおもちゃの制作を行いました。

活動の様子

ボランティア休暇を取得した社員7名が参加し、最初に社会貢献活動参加の意義やおもちゃ図書館の取り組みについて理解を深めてから、2種類の手作りおもちゃを制作しました。
今回制作する手作りおもちゃは、どのようなおもちゃが望まれているのか、おもちゃの図書館全国連絡会にご相談の上で選定しました。

布サイコロ

布おもちゃは、おもちゃ図書館の温かみある空間づくりに役立ちます。今回は、一般的なサイコロと、動物の絵を合わせてパズルのように楽しめるサイコロを作りました。また、いずれのサイコロも中に鈴を入れることで、音も楽しめるようにしています。

  • 参加した社員は皆、久しぶりの裁縫となりましたが、1針1針想いを込めて作りました。

ぱたぱた蝶工作キット

棒を上から押すと、ぱたぱたと羽根が動く「ぱたぱた蝶」を、子どもたちが簡単に作れるようにした「工作キット」を制作しました。必要な材料を1つ分のサイズにカットし、袋に詰め合わせて完成です。
キットには、サイズ違いの丸いシールも同封しており、子どもたちが蝶の羽に自由に貼ることで、オリジナルのぱたぱた蝶を作ることができます。

  • 子どもたちが、自分で作り上げて喜ぶ姿を思い浮かべながら、当日は229セットを用意することができました。

当日参加した社員からは、「ボランティアにも様々なアプローチがあり、自分でもできることを実感できた」、「何か特別なことをする必要はなく、身近にできることで貢献ができると分かった」、「ボランティアで誰かのために少しでも良いことができたらと考えていたが、自分にとっても良い時間を過ごすことができた」などの声が寄せられました。

制作した手作りおもちゃは、おもちゃの図書館全国連絡会を通して全国のおもちゃ図書館に届けられます。参加者一同、子どもたちがおもちゃを手に取り、楽しく遊ぶ日を楽しみにしています。

  • 写真撮影時のみ、マスクを外しています。

私たちは、子どもたちが自由に遊ぶことができる環境づくりに寄与するため、これからもこの活動を続けていきます。