口唇口蓋裂の赤ちゃんをサポート(マレーシア)
2022.05.10
PIGEON MALAYSIA(TRADING)SDN.BHD.(以下、PMY)は、2016年から、マレーシア口唇口蓋裂協会(CLAPAM)※と協力して、口唇口蓋裂のある赤ちゃんの哺乳器と乳首に関する意識を高めています。
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CLAPAM・ピジョンスタッフと口唇口蓋裂児のご家族
※CLAPAMは、ボランティアによって運営されている非営利・非政府組織です。メンバーは、口唇口蓋裂のある子どもを持つ親、口唇口蓋裂のある大人、および彼らをサポートする医療専門家から構成されています。
マレーシアでは、一般的に口唇口蓋裂の発生率は600~700人に1人程度と言われています。 CLAPAMは、生まれつき口唇口蓋裂のある人が、正しい知識とサポートを基に、その状態を管理・治療するための最適な計画を得られるようにすることを目的として、活動されています。彼らは、ピジョンの口唇口蓋裂児用哺乳器・乳首を患者様へ提供しています。
また、PMYでは、口唇口蓋裂児用哺乳器・乳首の医療従事者への認知度を高めるため、全国小児整形外科シンポジウムなどのイベントにも参加しています。現在、マレーシアでは80のNICUにて、ピジョンの口唇口蓋裂児用哺乳器・乳首をお取り扱いいただいています。
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全国小児整形外科シンポジウム(マレーシア) ピジョンブース
私たちは、赤ちゃん一人ひとりが生まれ持った輝きを育むための環境を整え、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にするために、これからもこの活動を続けていきます。