障がいを持つお母さんの育児・家事支援(日本 - ピジョン真中)

  • 3: すべての人に健康と福祉を
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう

2022.06.10

ピジョン真中株式会社(以下、P真中)は、2020年4月から、障がいを持つお母さんの育児や家事を支援する取り組みを行っています。

P真中は、地域を支えていく在宅介護支援企業として、介護や家事の支援が必要な方々に良質で均質なサービスを提供しています。

今回、栃木市から要請をいただき、「視覚障害があっても子育てをしたい」というお母さんの想いをサポートすべく、保育園児の双子のお子さまの育児・家事支援※を開始しました。
※障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つである「居宅介護サービス」

「安心して子育てをしたい」「自分では出来ない部分を手伝ってほしい」「育児を楽しみたい」「外出時の危険を回避したい」というお母さんからのご希望がありました。その為には介護技術はもちろんのこと、育児経験も必要で、社内の育児経験があるヘルパーを探しました。

2022年6月現在、P真中では4名のヘルパーで以下のサービスを提供しています。

平日 朝(08:30~09:00) お子様の身支度をして保育園へ送迎
平日 夕(17:30~18:00) 夕食づくりのお手伝い
休日 日中1時間程度 部屋の掃除、洗濯等


ヘルパーは約2年間の支援を通じて、お子さんの成長をご家族と一緒に見守らせていただけていることを嬉しく感じています。

P真中では、上記サービスの他に、2021年4月より「栃木市産前産後ヘルパー派遣事業」に参画しています。現在、パキスタン人のお母さんと赤ちゃんを支援しています。

私たちは、誰もが安心して子育てができる社会を実現し、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にするために、これからもこの活動を続けていきます。