植樹による環境保全活動 ~砂漠の緑化~(中国)

  • 環境負荷軽減
  • 1: 貧困をなくそう
  • 13: 気候変動に具体的な対策を
  • 15: 陸の豊かさも守ろう
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう

2024.11.28

PIGEON(SHANGHAI)CO.,LTD.(ピジョン上海)では、赤ちゃんにやさしい未来像「赤ちゃんが環境危機に困ることなく心地よくいられる」実現のための取り組みの1つとして、砂漠での植樹活動を2023年より行っています。

活動の内容

本活動は中国北方地区、内モンゴルのアラシャン砂漠にてアカザ科の灌木(Haloxylon ammodendron ※)を植えています。
2023年9月から10月にかけて5,000本、2024年4月には新商品スキンケア「桃の葉クリーム」の販売促進キャンペーンとして20,000本を植樹しました。合計25,000本を植樹し、312,000平方メートル以上の砂漠の緑化に取り組んでいます。

※Haloxylon ammodendronは和名ではサクサウールと呼ばれ、は中央アジアの砂漠などの砂地や粘土質の土壌で生息し、多く枝分かれし樹高1~8mまで育つ乾燥や塩害に強い植物。

植樹活動の目的と効果

植樹活動を通じて生態系の保全と地域経済の発展などを目指しています。
砂漠の縁にある生態系が壊れやすい地域に植樹を進めることで、砂漠のさらなる拡大を防ぎ、生態的なバリアを強化します。また、植樹を実施する地域の農家や牧畜民と協力しながら、技術研修や無料の苗木提供から始めて、地域経済の持続可能な発展を促していきます。

私たちは、これからもこの活動を継続して次世代に残す環境づくりと地域社会との共生を図っていきます。