植樹による環境保全活動(フランス、ベネルクス)
2025.11.07
Lansinoh Laboratories France SAS (以下、ランシノフランス) と Lansinoh Laboratories Benelux (以下、ランシノベネルクス)は、赤ちゃんにやさしい未来像における「赤ちゃんが環境危機に悩まされることなく心地よくいられる」ための取り組みの一環として、2020年より植樹活動を実施しています 。
ランシノフランスとランシノベネルクスは、ハンズフリー電動さく乳器1台の販売につき、マラウイ共和国(アフリカ大陸南東部に位置する内陸国)での植樹1本に資金援助しています。地球への責任ある行動を通じ持続可能な育児を支援する目的で、2020年にランシノフランスが本活動を立ち上げ、これまでに延べ16,510本の植樹をReforest'Actionと共に行いました。
Reforest'Actionは、環境課題に対処するため大規模な森林再生とアグロフォレストリー(※)を中心に活動する組織です。Inter Aideは1980年に設立されたフランスのNGOで、アフリカとハイチで弱い立場にいる人を対象とした開発プログラムを専門としています。
マラウイでは、Reforest'Actionが資金提供し現地InterAideが主導するアグロフォレストリー事業を行っており、耕作地周辺の生垣に樹木を組み込むことで地域社会の自立促進と自給農業支援を目指しています。
次世代のための環境づくりと地域社会との共生を実現するため、これからも活動を継続してまいります。
(※)アグロフォレストリーとは、「アグリカルチャー(農業)」と「フォレストリー(林業)」を組み合わせた造語で、樹木と農作物や家畜を同じ土地で複合的に栽培・飼育する農林複合経営システムを指します。樹木が提供する日陰などの恩恵を受けつつ、多様な作物を栽培できるため、生態系が豊かになり、環境保全や収入の安定化、持続可能な土地利用に繋がる仕組みです
Reforest'Action:https://www.reforestaction.com/en








