「赤ちゃんを知る授業―赤ちゃんにやさしい未来のために―」の提供(日本‐ピジョン)

  • 社会課題への貢献
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう

2023.06.14

ピジョン株式会社(以下、ピジョン)は、日本全国の中学生に向けて「赤ちゃんを知る授業~赤ちゃんにやさしい未来のために~」という教育プログラムの提供を開始しています。

この活動の背景には、日本では出産育児を取り巻く環境が厳しく、ママやパパの中には「周囲から育児に対して理解を得られていない」と悩む人がいることがあげられます。その要因のひとつとして、核家族化や少子高齢化により幼い頃から赤ちゃんを見たり触れたりする機会が減っていることが考えられます。

そこで、赤ちゃんにやさしい未来の実現を目指す「Baby Friendly Future Project」を発足し、中学生に赤ちゃんへの興味・関心を持ってもらい、社会の一員として自らできることを考え、行動につなげる教育プログラムを提供することとしました。

先生方が授業を実施するための教材を無料で提供するほか、一部の中学校では、ピジョン社員が出向いて授業を行い、妊婦ジャケットを装着しての妊婦体験、ベビーカーの走行体験などを行い、赤ちゃんとご家族についてより深い学びの機会を提供しています。
2022年度、授業を実施した学校数は143校、授業を受けた生徒数は11,845人となりました。

<授業に参加した生徒の感想>

  • 「自分も赤ちゃんの時にたくさんの人に助けてもらったということ、困っている母親を助けることが大切だと学びました。」
  • 「赤ちゃんが生まれてくることの尊さや、そのことがどれだけすごいことなのかを学ぶことができました。」
  • 「親や家族だけが協力して赤ちゃんをお世話するのかと思っていましたが、私たち中学生もできることがあると学びました。」 

ピジョンは、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にするために、この取り組みを通じて、「赤ちゃんにやさしい未来」の実現を目指していきます。

 

「Baby Friendly Future Project」ニュースリリース

「赤ちゃんにやさしい未来像」ウェブページ