「赤ちゃんと妊婦さんを理解する時間」クラスの開催(韓国)
ピジョングループでは、赤ちゃんを産み育てることがハードルにならず、誰もが自然に助け合える社会の実現を目指し、次世代に向けた教育・支援活動に取り組んでいます。DoubleHeart Co., Ltd.(以下、DoubleHeart)では、次世代を担う子どもたちが赤ちゃんと妊婦さんへの理解を深め、温かい配慮の仕方を学ぶ教育プログラム「赤ちゃんと妊婦さんを理解する時間」クラスを開催しました。
2025年8月から11月にかけて計4回にわたり実施され、地域の放課後センターや日本人学校などで、小・中学生計38名が参加しました。
取り組みの背景
DoubleHeartでは、「赤ちゃんがいる光景が日常になっている」「赤ちゃんを産み育てることがハードルにならない」「育児の助け合いができるゆるやかな繋がりがある」社会の実現を目指しています。子どもたちが早い段階から赤ちゃんの行動や特徴、妊婦さんの体の変化を知り、公共の場で配慮し合える意識を育むきっかけとして、本プログラムを立ち上げました。
体験型ワークショップの開催
授業では、知識を学ぶ座学だけでなく、子どもたちが実際に体験し考えるプログラムを取り入れました。- 実践的な体験学習:赤ちゃん人形の抱っこ体験やベビーカーの操作、さらに妊婦体験ジャケットを着用して「床に落ちた物を拾う」大変さを実体験しました。
- グループディスカッション:「街中や公共の場所で妊婦さんや赤ちゃん連れのご家族に出会ったとき、自分たちに何ができるか」をテーマに、子どもたちが自発的に意見を交わしました。
参加者の変化
子どもたちは非常に高い集中力で体験授業に臨み、授業前後で大きな意識の変化が見られました。
事前アンケートでは「ベビーカーで困っている人を見かけた際の助け方を知っている」と答えた参加者はわずか8%にとどまっていましたが、授業後のアンケートでは100%の参加者が「助け方が分かった」と回答しました(※第1回・第2回参加者の集計結果)。
担当者より
赤ちゃんの人形を抱っこしたり、妊婦体験ジャケットを着用して動いてみたり、ベビーカーを押してみるなどの体験を通して、子どもたちが次第にコンテンツを「自分ごと」として受け止めている様子が伝わってきました。
最後のパートでは、さまざまな状況下で赤ちゃんやご家族のために自分たちにできることについてディスカッションを行いましたが、そこでも子どもたちは真剣に議論を交わしていました。
今後、より多くの子どもたちにこのような体系的な学びを届けていけることを願っております。
ピジョングループは、これからも世界各地で地域社会や次世代に寄り添った活動を推進し、赤ちゃんとご家族が心地よく過ごせる社会づくりに貢献してまいります。










