目指すべき姿
「Pigeon DNA・Pigeon Way」や「存在意義」に共感し、 会社、組織、仕事に対して「誇り」と 「自発的な貢献意欲」を持ち、多様な人材が 自分らしく挑戦し成長できる組織風土を醸成
個別課題
ピジョングループは、社会環境が大きく変化するなかで、新たに求められる商品やサービスとは何かを考え、どうすれば社会課題の解決につながるソリューションを提供できるのか、それらを自律的に考え、生み出す力を持った人材の獲得と育成、そしてそのような社員が活き活きと働くことのできる環境を継続的に整備することで「社員一人ひとりが自分らしく輝く会社にする」ことを目指しています。
ピジョングループは、バリューチェーンの随所に知識と経験を有する高度な専門性を持った社員が存在し、その社員が社会の変化に目を凝らし、未来を考え、自らが能動的にアップデートし続ける多様な専門家集団を目指すことを人材育成方針として掲げています。
目標と進捗
個別課題 | 2025年目標 | 2023年進捗 |
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自己実現と成長できる働きがいのある会社 |
・従業員が会社の方向性に共感し主体的に仕事に取り組む「働きがいのある会社」となるための施策の実施 ・従業員エンゲージメント調査のスコアアップ |
・従業員エンゲージメント調査実施 ・Pigeon DNA・Pigeon Wayおよび赤ちゃんにやさしい未来像説明会の開催。 |
挑戦できる組織風土 |
・従業員一人ひとりが自分の強みを発揮し、事業拡大に向けた「 挑戦する組織風土」の醸成 ・(日本)PFA※の実施 |
・(日本)PFAの実施。アイデア応募件数22件。採用件数5件 |
人材への投資拡大 |
・人材育成への投資額を拡大し、外部環境の変化に対応できる高い専門性を備えた人材が増加する施策の実行 ・人材育成方針・社内環境整備方針策定 |
・(日本-ピジョン本社)知識、スキル、能力向上のための研修 一人あたり研修費用72,363円、研修時間17時間 ・(日本-ピジョン本社)新規研修として「選抜!リーダー塾」開校 |
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進 |
・従業員が多様性を理解し、受容できる職場環境づくりを推進し、社員一人ひとりが自分らしく働ける施策の実行 ・(日本-ピジョン本社)女性管理職比率30% ・(日本-ピジョン本社)男性の育児休業取得率100%維持 |
・(日本-ピジョン本社)女性管理職比率26.8% ・(日本-ピジョン本社)男性の育児休業取得率100%、男性の平均取得日数35日 |
自己実現と成長できる働きがいのある会社
目指すべき姿 |
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・従業員が会社の方向性に共感し主体的に仕事に取り組む「働きがいのある会社」となるための施策の実施 ・従業員エンゲージメント調査のスコアアップ |
2023年進捗 |
・従業員エンゲージメント調査実施 ・Pigeon DNA・Pigeon Wayおよび赤ちゃんにやさしい未来像説明会の開催。 |
挑戦できる組織風土
2025年目標 |
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・従業員一人ひとりが自分の強みを発揮し、事業拡大に向けた「 挑戦する組織風土」の醸成 ・(日本)PFA※の実施 |
2023年進捗 |
・(日本)PFAの実施。アイデア応募件数22件。採用件数5件 |
人材への投資拡大
目指すべき姿 |
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・人材育成への投資額を拡大し、外部環境の変化に対応できる高い専門性を備えた人材が増加する施策の実行 ・人材育成方針・社内環境整備方針策定 |
2023年進捗 |
・(日本-ピジョン本社)知識、スキル、能力向上のための研修 一人あたり研修費用72,363円、研修時間17時間 ・(日本-ピジョン本社)新規研修として「選抜!リーダー塾」開校 |
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進
目指すべき姿 |
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・従業員が多様性を理解し、受容できる職場環境づくりを推進し、社員一人ひとりが自分らしく働ける施策の実行 ・(日本-ピジョン本社)女性管理職比率30% ・(日本-ピジョン本社)男性の育児休業取得率100%維持 |
2023年進捗 |
・(日本-ピジョン本社)女性管理職比率26.8% ・(日本-ピジョン本社)男性の育児休業取得率100%、男性の平均取得日数35日 |
人的資本価値向上への取り組み
ピジョングループは、事業環境が大きく変化する中でもサステナブルに成長し続ける事業戦略を実行するうえで必要不可欠となる人材戦略を今まで以上に重要視しています。価値創造の源泉である人的資本の可能性を信じ、自律性を備えた個を尊重し、成長と活躍を促すとともにその実現に必要となる環境の整備に取り組み続けます。人材戦略は経営戦略・事業戦略と連動していなければなりません。そのために2024年より人事部をグローバルヘッドオフィス(GHO)の経営戦略本部内に新設したことで、全社的な事業戦略を支える、各事業本部の組織・人材面での課題や取り組み状況についての情報を集約し、適宜、取締役会と連携することで各事業本部に応じた指導を行うことのできる体制を整備しました。今後、当社グループの人材価値の総力をさらに高め、一人ひとりが自分らしく輝き続けるためのあらゆる施策に取り組みます。
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(左)経営戦略本部 副本部長 浦狩高年
(中央)人事部 シニアマネージャー 兼 人材戦略グループ マネージャー若山直樹
(右)人事部 人材労務グループ マネージャー渡辺雪香
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注:
GHO:ピジョングループ全体を統括するグローバルベッドオフィス。
BU:事業の運営と成長を担う4つのSBU(日本事業、中国事業、シンガポール事業およびランシノ事業)。
人材戦略
ピジョングループは、事業環境が大きく変化する中で、新たに求められる商品やサービスは何か、社会課題の解決にどのように貢献することができるかを自律的に考え、生み出す力を持った人材を獲得、育成し、社員が活き活きと働くことのできる環境を継続的に整備することで「社員一人ひとりが自分らしく輝く会社にする」ことを目指しています。当社グループの社員の輝きと活躍の先に、第8次中期経営計画で掲げる「サステナブルな成長」、存在意義の実現があると考え、人材長期ビジョン
および人的資本経営の取り組み方針を策定しました。
指標及び目標
重要課題「存在意義実現のための人材・組織風土」の実現に向けて、各指標の維持・向上を目指した取り組みを推進しています。
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※ 1 エンゲージメントの調査対象拠点はピジョン株式会社、PIGEON(SHANGHAI)CO., LTD.、PIGEON SINGAPORE PTE. LTD.
※2 男性育児休業取得率は、厚生労働省が公表する「①育児休業等の取得割合」の算出方法により算出。男性育児休業平均取得日数は、期中に子が1歳6 ヵ月を迎える男性社員の平均育児休業取得日数