Heart Report 2025年12月期(69期)報告書

トピックス・新商品

トピックス

グッドデザイン賞を受賞した「赤ちゃんを知る授業」 -育児への理解と共感を社会へ広げる実践的な取り組み-

当社は存在意義の実現に向けて、2021年9月より日本全国の中学生に向けた育児の早期教育プログラム「赤ちゃんを知る授業―赤ちゃんにやさしい未来のために―」を展開しています。このたび、本活動の社会的な意義が高く評価され、2025年度「グッドデザイン賞」を受賞いたしました。

活動開始以来、プログラムは着実に広がりを見せ、これまでに全国約500校、延べ約4万1,000名(2025年3月末時点)の生徒に対し、赤ちゃんへの理解を深める機会を提供してまいりました。2025年度も約150校で実施し、次世代を担う中学生が育児への関心と理解を深める機会を継続的に創出しています。

2025年10月には、育児への理解と共感を社会にも広げるため、「特別版」の出前授業を開催しました。この出前授業では、①まず、妊婦ジャケット・赤ちゃん人形の抱っこ等の体験に加え、生成AIを活用した「育児体験動画」を通じ、ママやパパが外出中に抱く不安やドキドキなど、子育てのリアルな側面を視覚的に【知る】体験を提供しました。②次に、そこでの学びをもとに生徒たちが自らの感性で社会への願いを表現した「赤ちゃん川柳」を制作し、想いを言葉にして【伝える】プロセスを実践しました。③さらに、完成した川柳を公共交通機関や公共施設へ掲出することで、子育て世帯を温かく見守るメッセージを社会全体へ【広げる】取り組みへと繋げました。

参加した生徒からは、「赤ちゃんの気持ちを考えることで、自分の行動を見直すきっかけになった」「川柳を通じて社会に伝えられることが嬉しかった」といった、社会の意識変革を予感させる力強い声が寄せられました。

当社グループは今後も、製品提供にとどまらず、赤ちゃんを知る授業等の取り組みを通じて「赤ちゃんにやさしい社会」の実現をリードしていきます。このような活動は、中長期的なブランド価値の向上、ひいては持続的な企業価値の向上に直結するものと考えています。

新商品

子どもの「やってみたい!」を引き出す新ブランド「ピジョンキッズ」から「魔法のあわあわシリーズ」が新発売

当社は創業以来、赤ちゃん一人ひとりが生まれ持った輝きを育むため、その成長に寄り添い続けてきました。このたび、その歩みをさらに一歩進め、2~6才頃の未就学児を対象とした新ブランド「ピジョンキッズ」を立ち上げ、キッズ市場へ本格参入します。
子どものやりたい気持ちを尊重したい一方で、忙しい日々の中でスムーズに済ませたいという現代のママ・パパが抱える切実な葛藤がある※1中、ピジョンキッズは、日々のくらしの中に「遊び」をちりばめ、子どもの「やってみたい!」気持ちを引き出し、楽しく「できた!」を積み重ねていける商品開発を行っていきます。
第一弾商品として2026年2月より「魔法のあわあわボディソープ・シャンプー」を全国のベビー用品専門店・ドラッグストア、当社公式オンラインショップにて販売開始しております。本商品は、青やピンクの泡をこすると白く変化し、子どもが楽しみながらじぶん洗いができるようになります。また、ベビー向けスキンケア用品を手がけてきた当社ならではのやさしい処方で、目にしみにくく、デリケートな肌や髪にも毎日使える低刺激・無添加※2処方を実現しています。

※1 2025年10月ピジョン調べ 子どもの発達に関する意識アンケート、対象:2才0ヵ月~5才11ヵ月のお子さまがいる親 n=234

※2 パラベン、アルコール、シリコーン、硫酸系界面活性剤

育児をポジティブで自由なものへ。新ブランド「TABOTENZU(タボテンズ)」から「かぞくのおえかきウェア」など、自分たちらしい育児を後押しする商品を展開

TABOTENZU(タボテンズ)は、育児をポジティブで自由なものと捉える社会の実現をミッションに掲げ、育児との向き合い方を提案するブランドとして誕生しました。育児を取り巻く環境や家族のあり方が多様化する現代において、「自分たちらしい育児」が当たり前になることを目指し、生後6ヵ月から4才頃までのお子さまとそのご家族をメインターゲットに、正解やルールに縛られない育児の「これもいい」を発信していきます。
2025年11月よりAmazonにて販売開始している第一弾商品「かぞくのおえかきウェア」は、汚れを気にせず、家族で一緒に思い切り遊んでほしいという想いから生まれました。中の服を汚れから守りながら、表生地が絵の具を吸収してくれるので、絵の具の付いた手でハグしたり、親子でぺたぺた色を付け合ったり。たまには汚れることを気にせず、親子が同じ目線で、全力で絵の具遊びを楽しむ時間を後押しします。 TABOTENZUでは、単なる商品の販売に留まらず、家族で参加できるイベントなどオフライン接点も創出することで、ブランドを通じて「多様な育児のありかた=マイスタンス」が当たり前になる世の中を目指していきます。

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