循環型社会実現に向けた取り組み
~循環型ものづくり~

ピジョングループは、明日生まれる赤ちゃんの未来にも豊かな地球を残すために、循環型ものづくりに取り組み、持続可能な資源循環型社会の実現に貢献します。

循環型社会の実現に向けた取り組み

2030年目標
植物由来または再生素材を使用したパッケージ 60%(重量比)
2025年実績
50%

2030年までに商品パッケージにおける植物由来または再生素材の使用比率を向上させることを目標に、石油由来のバージンプラスチック使用量の削減を進めています。2024年には日本国内で販売している「ぷちストローボトル」の商品パッケージを一新しました。これまで「ぷちストローボトル」には紙とプラスチックの両方を使用していましたが、リニューアル後の新しい商品パッケージには、紙のみを使用し、プラスチックは使用していません。この変更により、商品パッケージにおけるプラスチックの使用量を商品1個あたり14g削減しました。またリニューアル後のパッケージは紙の使用量を増やさないよう、商品全体を覆うのではなく、商品の一部のみを覆うデザインを採用しています。さらに、これまで紙に印刷していた取扱説明書は二次元コードで読み取りを行うことで、Webサイトにて閲覧できるように変更しました。第8次中期経営計画(2023年-2025年)に取り組みを推進した結果、植物由来または再生素材を使用したパッケージ比率は2025年に50%(重量比)に向上しました。2026年以降は目標値を60%(重量比)に上方修正し、引き続き取り組みを進めます。

  • ぷちストローボトル(新パッケージ)

  • ぷちストローボトル(旧パッケージ)

  • 取扱説明書を閲覧できる二次元コード

2030年目標
リユース/リサイクル/コンポスト可能なパッケージ100%
2025年実績
83%(SKU数比)

ピジョングループは2030年までにすべての商品パッケージをリユース、リサイクルまたはコンポスト(堆肥化)可能な設計にすることを目指しています。リユースは、商品を使用後に、使用前と同様の目的で再使用できること、リサイクルは、商品パッケージをお客様がキャップやボトル、ラベルなどのパーツごとに容易に分解することができ、さらに分解後の各パーツが複合素材ではなく単一素材で構成されているものと定義しています。2025年は当社グループが販売した全商品SKUのうち83%の商品のパッケージがこの基準を満たしていました。特にウェットワイプのパッケージやベビーフードのパウチ袋、一部商品のシュリンクフィルムなどが複合素材のためリサイクルできない素材となっていますが、単一素材への切り替えを調査、検討しています。

2024年には中国では新たにベビードリンクカップの「Training Master」シリーズを発売しました。「 Training Master」シリーズは商品パッケージ原料の50%がサトウキビ、残りの50%が木材パルプで作られていますが、防水機能もあるため、小物入れや植木鉢として長く使うことができます。さらに、役目を果たした後はパッケージを破砕することで、コンポスト(堆肥化)可能な商品パッケージを実現しました。

  • 「Training Master」シリーズ

2025年には、シンガポールを中心に販売しているスキンケア商品の容器をリサイクルが難しい多層チューブからリサイクルしやすい単一素材のモノマテリアルチューブに切り替えました。独自のフィルム構造を採用したことで、高い遮断性能(品質保持力)を維持しながら単一素材化を実現し、その結果、キャップを含む容器すべてがリサイクル可能になりました。今後も持続可能な社会の実現に向け、リユース・リサイクル・コンポスト可能なパッケージ素材の探求と導入を加速させていきます。

  • モノマテリアルチューブを採用した商品