ピジョングループは、明日生まれる赤ちゃんの未来にも豊かな地球を残すため、環境関連方針を定め取り組みを推進しています。
環境方針
ピジョングループは、「Pigeon Group DNA・Pigeon Way」に基づき行動することを通して、限りある地球環境において持続可能な社会を形成し、「明日生まれる赤ちゃんの未来にも豊かな地球を残す」ために、環境法規の遵守はもとより、あらゆる事業活動において環境との関わりを認識し、人類共通の課題である環境問題への積極的な取り組みを推進します。
そのために、省資源、エネルギーの利用効率の最大化を追求し、かつ、温室効果ガスや廃棄物、有害化学物質などの環境負荷物質の排出を低減することで、地球温暖化の抑制、環境汚染の予防および生物多様性の保全に努めます。
そして、それらの取り組みを推進するにあたっては、未来の地球環境によい影響を及ぼすよう、お客様、お取引先様、地域社会などサプライチェーン上の多様なステークホルダーに対し事業活動を通じて適切な連携・協働を働きかけます。
2020年9月28日制定
2024年9月17日改訂
2025年2月14日改訂
生物多様性方針
ピジョングループは、生物多様性が社会全体の存続基盤であって事業活動を持続させる上でも必要不可欠な要素であると認識しています。
ピジョングループは、当社の事業活動が原材料調達、製造に用いる水資源および排水、製品の廃棄など、様々な場面で生物多様性に影響を与えていることを十分に認識し、生物多様性を保全するための自然保護に向けた取り組みを推進します。
2020年9月28日制定
持続可能なパーム油調達方針
ピジョングループは、NDPE(森林減少禁止、泥炭地開発禁止、搾取禁止; No Deforestation, No Peat, No Exploitation)原則を支持し、サプライヤーの皆様と共に責任あるパーム油派生品*1 の調達に取り組みます。2030年までにピジョングループが生産しているスキンケア/洗たく/洗浄消毒商品においてRSPO認証パーム油の使用率100%(B&C方式を含む)を目指します。
・「CSR調達方針・CSR調達ガイドライン」ならびに「ピジョングループ人権方針」に従って行動し、 RSPO*2 が定める原則と基準(Principles and Criteria for the Production of Sustainable Palm Oil)を尊重しながら、環境、人権などに配慮した持続可能なパーム油派生品を調達します。
・小規模農園を持続可能なサプライチェーンへ組み込むための取り組みを支援します。
・パーム油派生品のサプライチェーンにおいて、先住民族・地域コミュニティの土地・領域・資源に影響を及ぼす土地と資源の利用について、先住民族・地域コミュニティ自身の代表機関を通じた誠実な協議と、その自由で十分な情報に基づく事前の同意(Free, Prior and Informed Consent; FPIC)を尊重します。
*1 パーム油あるいはパーム核油から製造された成分を原料として使用している製品を指します。
*2 持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil)
2024年11月25日制定