「創って」「作って」「届ける」体制の変革

考え方

第9次中期経営計画において、重要課題(マテリアリティ)「事業競争力向上とビジネス強靭化」の個別課題の一つを『強靭な商品供給体制の構築』から『「創って」「作って」「届ける」体制の変革』に更新しました。

いかなる環境変化の中でも、待ったなしの育児シーンで必要とされる商品の供給を途絶えさせない「強靭な供給基盤」を構築するため、開発(創る)、生産(作る)、SCM(届ける)がグローバル横断で一体となり、市場のニーズに迅速かつ柔軟に応える「機動力のあるグローバル体制」への変革を図ります。
この体制の構築の第一歩として、CPO/CSCO(製品&サプライチェーン戦略統括責任者)配下にグループ共通の開発・生産・調達戦略の策定および実行を担う組織を設置し、プロセスの最適化、効率化による利益率の向上を目指した取り組みを開始しています。
さらに今後、他社との協業や共創を推進し、世界中の赤ちゃんとそのご家族によりよい商品を迅速に届けることで、中長期的な事業競争力の向上を進めてまいります。

具体的な取り組み

・技術開発拠点「Pigeon Tsukuba Engineering Center」におけるナレッジの集約

2022年2月に開設した「Pigeon Tsukuba Engineering Center」では、当社の生産技術と品質管理に関するナレッジを当拠点に集約。さらなる生産性の向上を図るとともに、環境負荷の低減につながる新規原料や生産技術の検討も積極的に推進しています。当拠点ではグローバルに点在する生産拠点とも生産現場の課題や改善活動をタイムリーに共有し、生産技術に関わる人材の育成やナレッジの蓄積を強化することで、今後も安定的に高品質の製品を世界中に提供しています。

・ピジョンホームプロダクツ株式会社の取り組み

2023年8月、主に日本向けのスキンケア製品などの製造を担うピジョンホームプロダクツ株式会社は、これまでの第1・第2工場を集約した工場を静岡県富士市に竣工しました。研究開発設備の拡充および開発担当者を増員することで開発体制を強化し、環境対応や新領域の拡大に取り組んでいます。スキンケア商品の生産には調合や設備洗浄、蒸気製造のために水を消費し、当工場においても富士山山麓の地下水を取水して利用していますが、富士市の地下水は豊富であることから慢性的な水不足に見舞われるリスクは小さいと考えています。

社外との協働

「ホワイト物流」推進運動

国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、「ホワイト物流」推進運動事務局に自主行動宣言を提出しました。事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保を経営課題として認識し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解と協力のもとで、物流の改善に取り組みます。

ホワイト物流推進運動ポータルサイト