ピジョン赤ちゃん誕生記念植樹式レポート(2022年第36回)
2022年5月14日(土)(雨のち晴れ)
2年連続で中止となっていた植樹式が、2019年ぶりに開催されました。
ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーンは、“赤ちゃんを育てること(育児)と木を育てること(育樹)はどちらも周囲の人たちの温かい愛情に守られて成人(成木)になっていく” 相通ずものであるという考えに基づき、「育児と育樹、心はひとつ」をスローガンに1986年より毎年実施しているキャンペーンです。これまで約20万人以上の赤ちゃんにご参加いただいており、本キャンペーンで植樹をした方が親となり、ご自身のお子さまのために 3 世代で参加される方もいらっしゃいます。
小雨が降る中始まった植樹式でしたが昼頃には晴れ、新緑の5月らしい穏やかな天候の中で植樹をお楽しみいただけました。
年々豊かな生態系へと成長していく「ピジョン美和の森」と、植樹者皆さんの輪がピジョンの宝物。未来を育む取り組みの様子を、写真とともにご報告いたします。
植樹式の様子
記念式典
3年ぶりの開催となった記念式典には、抽選で選ばれた茨城県在住の3家族が参加しました。主催者代表として登壇した社長の北澤憲政は、「2021年生まれの赤ちゃんを対象とした第36回赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーンは、全国から1万人以上の方々にご応募いただきました。皆様とともに記念植樹ができることをとても嬉しく思っております」と挨拶。また、ご来賓として参加くださった常陸大宮市長鈴木定幸氏は「お子さまがすくすく育ちますことを祈りながら、植樹していただければと願います」とお話くださいました。
さらに、常陸大宮市のマスコットキャラクター「ひたまる」と、ピジョンブランド公式キャラクターの「ほわぴぴ」も登場。式典以降もお子さまに大人気で、ご家族とふれあったり記念撮影したりと植樹式を楽しんでいました。
植樹
第36回植樹式には茨城県に住む27組のご家族様が参加くださり、ミズキの苗木を植えました。ママ・パパ、お兄ちゃん・お姉ちゃんが苗木を植えた後に赤ちゃんが地面を踏み固めるなど、力を合わせて木を植えるご家族も。娘さんのために参加したというママは「森林関係の仕事をしているパパと一緒に、また美和の森に遊びに行きたいです」と語っていました。また、親子3代で本キャンペーンに参加しているというおじいちゃんは、「今回孫が植樹する様子を見て、自分が親として参加した当時を思い出しました」と懐かしんでいらっしゃいました。
植樹は今回も、美和木材協同組合様の皆様にお手伝いいただきました。樹木のお世話などで、豊かな森づくりをサポートいただいております。
すくすくハウス
森の中にあるログハウス『すくすくハウス』では、木製のハガキに赤ちゃんの手形や足形をスタンプして作る「森から贈る最初の手紙」の制作をはじめ、「植樹者名簿」や「未来のお子さまへのメッセージ集」をご覧になったり、「記念の一筆」ノートに当日の思い出をさっそく書き込んだり、フォトスポットでの記念撮影をされたりと、ご家族で楽しむ姿が見られました。
「森から贈る最初の手紙」を『ウッディ』(特設ポスト)に投函したご家族は「1通はおじいちゃんおばあちゃんへ、もう1通は自宅へ送りました。参加の良い記念になって嬉しいです」と話していました。
「みわ★ふるさと館 北斗星(道の駅みわ)」では、常陸大宮市役所の方々にご用意いただいた生そばなどをプレゼント。受け取った方は「さっそく今日の晩ご飯でおそばを食べます」と喜んでいただいていました。
スナップ集
育樹地の様子
実施日 | 2022年5月 |
---|---|
樹齢 | 2年 |
詳細 | 2021年1月~2021年12月生まれの赤ちゃん 2500本の苗木を植樹 |