ピジョン赤ちゃん誕生記念植樹式レポート(2023年第37回)

2023年5月13日(土)(曇りのち雨)

37回目を迎えた今回は、12,900人を超える方が本キャンペーンにご応募くださいました。植樹式はあいにくの雨模様となりましたが、赤ちゃんの健やかな成長を願いながら37家族が参加されました。
ピジョンでは「育児と育樹、心はひとつ」をスローガンに、赤ちゃんを育てること(育児)と木を育てること(育樹)が、どちらも周囲の人たちの温かい愛情に守られて成人(成木)になっていく、相通ずるものであるという考えのもと、ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーンを1986年より毎年実施しています。これまでに、合計約22万人の赤ちゃんにご参加いただき、植えた木の本数は約15万7,500本となっております。
近年では、親子三世代に渡って本キャンペーンにご参加される方も増え、植樹式でも三世代で「ピジョン美和の森」を楽しむ姿が見られました。

「ピジョン美和の森」は植樹されたご家族をはじめ、地域の方々に支えられ、順調に成長しております。

植樹式の様子

記念式典

記念式典には、地元常陸大宮市から5家族が代表して参加されました。
植樹者代表として登壇されたご家族は、ご両親が第1回植樹キャンペーンに参加した際の想いを振り返りながら「両親への感謝の気持ちと、両親の想いを私から息子へ繋げることができた喜びを感じています」とお話くださいました。また、ご来賓として参加くださった常陸大宮市鈴木定幸市長は「親子三代に亘り参加されている方もいると伺い、心から素晴らしいと思いました」と挨拶されました。さらに主催者代表として登壇した社長の北澤憲政は、「本キャンペーンは“育児と育樹、心はひとつ”というスローガンのもとに行ってきました。お子様の節目には「ピジョン美和の森」にお越しいただき、苗木の生長とお子様の成長を実感していただければと思います」と述べました。

植樹

午後は雨により足場が悪く、植樹を見学することとなったご家族も一部いらっしゃいましたが、美和木材協同組合様にお手伝いいただきながらミズキの苗木を植えることができました。家族で協力して苗木を植えた後、興味深そうにミズキの葉っぱを手で掴む赤ちゃんの姿も。長男誕生時にも本キャンペーンに参加したというママは「兄弟揃って植樹を経験させてあげたいと思い、娘も応募しました。お兄ちゃんが参加した時の思い出もあるこの森で、また植樹することができて嬉しいです」と話してくださいました。また、親子三代で赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーンに参加しているというママは、「我が家に伝わる植樹の伝統を四代目にも引き継いでもらい、ママ達がおじいちゃん・おばあちゃんになった時にもこの森に来られるようにしてほしいと期待しています」と未来への望みを語ってくださいました。

すくすくハウス

「ピジョン美和の森」内にあるログハウス「すくすくハウス」では、赤ちゃんの手形・足形を木製ハガキに押す「森から贈る最初の手紙」を制作し、お子様の成長を伝えようとおじいちゃん・おばあちゃん宛てで「ウッディ」(特設ポスト)に投函するご家族の姿が見られました。常陸大宮市のマスコットキャラクター「ひたまる」と、ピジョンブランド公式キャラクターの「ほわぴぴ」も登場。「森から贈る最初の手紙」の制作を見守りながら、赤ちゃんとのふれあいを楽しんでいました。その他、植樹地から「すくすくハウス」へ続く道の途中に設置されたフォトブースでの記念撮影や、今回新たに特設した「ピジョンカフェ」では、ご家族で休憩いただきながら、当社のベビーおやつ・ベビー飲料をお楽しみいただきました。

スナップ集

育樹地の様子

実施日 2023年5月
樹齢 1年
詳細 2022年1月~2022年12月生まれの赤ちゃん
2500本の苗木を植樹
2023年5月撮影
2023年8月撮影