ピジョン赤ちゃん誕生記念植樹式レポート(2024年第38回)

2024年4月20日(土)(晴れ)

2023年生まれの赤ちゃんを対象とした第38回「ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン」は、11,000人を超える方がご応募くださいました。春の日差しがきらめく快晴の中、46組のご家族が植樹式に参加されました。
ピジョンは、赤ちゃんを育てること(育児)と木を育てること(育樹)は、どちらも周囲の人たちの温かい愛情に守られて成人(成木)になっていくという考えのもと、次世代を担う赤ちゃんに豊かな自然が永続的に守られていくための環境づくりの一環として、1986年より本キャンペーンを毎年実施しています。これまでに、約23万人の赤ちゃんにご参加いただいており、近年では親子三世代に亘り参加される方など、世代を超えて参加いただく方も多くなりました。
昭和、平成、令和と時代が移り変わっても、赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちは変わりません。植樹者の皆さんが未来への想いを込めて行った植樹の様子や、年々豊かになる「ピジョン美和の森」の姿をご報告いたします。

植樹式の様子

記念式典

記念式典には、抽選で選ばれた茨城県在住の10家族が参加されました。
主催者代表として登壇した社長の北澤は、「様々な方の協力のもと、息の長い活動を続けてこれたことに感動いたしました。今後もお子さんの記念の折に、ぜひ“美和の森”へ家族でお越しいただき、苗木の生長とお子さんの成長をともに実感いただければと思います」と挨拶。また、ご来賓として参加いただいた常陸大宮市鈴木市長は「素晴らしい天候のもと、第38回植樹式式典が行われますこと本当に嬉しく感じております。皆様のお子様がすくすくと成長することを祈念いたします」と挨拶されました。
植樹者代表として登壇されたご家族は、「子育て世代に寄り添った施策が充実している常陸大宮市にて子どもたちが生まれ、今回植樹する苗木が根を張って育っていくとともに、この子たちが大きく育っていくことを誇りに思います」と、常陸大宮市との繋がりも交えお話くださいました。

植樹

今回は、46組のご家族がサザンカの苗木を植えました。赤ちゃんを中心に、ママ・パパ、兄妹で力を合わせ植樹し、植えた苗木とともに記念撮影する姿が見受けられました。茨城県出身のママは「ピジョンの育樹キャンペーンは前々から知っていました。自分がママになった際に応募し、今回こうして娘やパパとともに参加でき嬉しいです。楽しく植樹することができました」とお話くださいました。また、親子三代で参加されたご家族は、「とても良い記念になりました。今日植えた苗木の生長を見守りに、子どもを連れてまた“美和の森”へ遊びに来ます」と語っていました。
植樹地近くには、常陸大宮市のマスコットキャラクター「ひたまる」も登場。お子さまだけでなく、ママ・パパにも大人気でした。
植樹は第1回の植樹式からご協力いただいている美和木材協同組合様の皆様にお手伝いいただきました。日々必要な樹木のお世話などを担当いただき、木々の生長や「美和の森」の森づくりをサポートいただいております。

すくすくハウス

普段は休憩施設として使用されているログハウス「すくすくハウス」では、木製ハガキに赤ちゃんの手形・足形を押して完成させる「森から贈る最初の手紙」制作コーナーを用意しました。特設ポスト「ウッディ」へ投函されたハガキは、植樹式の日だけの特別な集配ルートを通り各地へ届けられます。ハガキ作りを体験したご家族は、「自由に楽しく植樹したことが伝わるハガキができました。この子のおばあちゃんへハガキを送ります」と教えてくださいました。また、ピジョンブランド公式キャラクターの「ほわぴぴ」も「すくすくハウス」内に登場し、お子さまとのふれあいを楽しみました。
さらに、「すくすくハウス」近くには、当社のベビーおやつ・ベビー飲料などを用意した、特設の「ピジョンカフェ」が式典当日限定で登場。植樹を終えたご家族皆さんで休憩いただいたり、ベビーおやつやベビー飲料をお楽しみいただいたりと憩いの場として活用いただきました。
その他、植樹地から「すくすくハウス」へ続く道の途中に設置されたフォトブースにて、記念撮影されるご家族もいらっしゃいました。

スナップ集

育樹地の様子

実施日 2024年4月
樹齢 0年
詳細 2023年1月~2023年12月生まれの赤ちゃん
2550本の苗木を植樹
2023年4月撮影